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倫理A,倫理B
共同体の規範、あるいは幸福主義(功利主義)に規定される「倫理A」、 自己原因的で他に原因を持たない主体を目指す、つまり、自由(liberty)を至上命令とする「倫理B」、 倫理B、自由を大切にすることは、善悪の彼岸でもある。
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独り
理性は独りである。その意味で、認識は世界のなかでは真に他なるものとは決して遭遇しないのだ。 – エマニュエル・レヴィナス
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〈他者〉
〈他者〉とは私に内包されることのできないものである。内在的であるがゆえに何ものによっても制限されることなき私の思考の拡がりがどれほどのものであろうとも、このことに変わりはない。つまり、〈他者〉とは思考しえないものなのだ。 […]
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描画的他者
描画的他者は、同化という病におかされた自己を回避する。
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突き刺すもの
ストゥディウムの場をかき乱しにやって来るこの第二の要素を、私はプンクトゥム(punctum)と呼ぶことにしたい。というのも、プンクトゥムとは、刺し傷、小さな穴、小さな斑点、小さな裂け目のことでもあり–しかもま […]