至福の絵画

絵画はある構造体として現実世界に存在するものと考えていたライマンは、木枠を張る行為も、絵画を絵画として成立させる要素のひとつと認識したのである。小品を自分の手で額装したり、ある素材を別の素材に貼り重ねて支持体の多層化を試みたり、側面を塗ったりしたことも、同じ絵画観による営みにほかならない。

カタログ画集『ロバート・ライマン 至福の絵画』P38

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