カテゴリー: アート

  • Appraisal Theory of Emotion

    「評価」によって、「感情」が生まれる。 たとえば、ある未知の分野であっても、一つ好きなものを見つけると、そこから「(好きな)感情」が増えていく。

  • 倫理A,倫理B

    倫理A,倫理B

    共同体の規範、あるいは幸福主義(功利主義)に規定される「倫理A」、 自己原因的で他に原因を持たない主体を目指す、つまり、自由(liberty)を至上命令とする「倫理B」、 倫理B、自由を大切にすることは、善悪の彼岸でもある。

  • 至福の絵画

    絵画はある構造体として現実世界に存在するものと考えていたライマンは、木枠を張る行為も、絵画を絵画として成立させる要素のひとつと認識したのである。小品を自分の手で額装したり、ある素材を別の素材に貼り重ねて支持体の多層化を試みたり、側面を塗ったりしたことも、同じ絵画観による営みにほかならない。

  • 去勢のアナロジー

    モノローグからダイアローグという展開は、はっきりと去勢のアナロジーととらえることができる。

  • 世界の破片

    世界の破片

    芸術やポエジーは世界を説明しません。それらは世界を表現するのです。

  • 視覚に拘束されないために

    解に着くのではなく、ただ辿る必要がある。

  • 色彩

    色彩とは何だろうか。悦楽である。…そこにあればいい。…何かを引き裂けばいい。目の前を通り過ぎればいいのだ。ふと現れる影のように−あるいは、ふと消え去る影のように。というのは、色彩というのは、閉じる瞼、軽い失神のようなもの […]

  • 価値あるものへの服従

    詩人はつねに、自己をより価値のあるものに服従させなくてならない。芸術の発達は不断の自己犠牲であり、不断の個性の消滅である。芸術とはこの脱個性化の過程にほかならない。 – 外山滋比古

  • 無関心と日常性の欠如

    「—美的な感動を何も受けないような無関心の境地に達しなければいけません。レディ・メイドの選択は常に視覚的な無関心、そしてそれと同時に好悪をとわずあらゆる趣味の欠如に基づいています。」 – デュシャ […]